どーも、縮毛専門シャンプーソムリエいばらです。
縮毛矯正を続けたことにより、髪が傷んでしまった、お金がかかる・・・こんなのいつまで続ければいいの?
縮毛矯正早くやめたいー--!と思いますよね。
そして、よし!やめようと思い立ったところで、どうすればいいのかわからない方、いらっしゃると思います。
というわけで、縮毛矯正をやめたい方向けに、超縮毛のわたしが経験に基づいて縮毛矯正の辞め方をご教示します。
脱縮毛矯正にかかる日数
一般に髪が伸びる速度は1ヶ月で1cmと言われています。
脱縮毛矯正は癖の度合いにもよりますが、少なくとも髪が結べる程度まで伸びてからするほうが安心という観点から、短くて1年半〜2年、長ければ2年半くらいはかかると言われています。
ちなみにわたしが脱縮毛矯正始めてからおそらく半年たったくらいがこちらです。

まだまだですよね。
わたしの場合癖が細かいので長さがでるまでに時間がかかるほうです。
ただ、当時はわたしもくせ毛の活かし方を知らなかったため、2年以上かけて結べる程度まで伸ばしましたが、今の私なら癖を活かすことができるのでもう少し短縮できると思います。
伸ばす髪の長さは保険と思って自分で設定しましょう。
脱縮毛矯正中の注意点
脱縮毛矯正期間中は正直いってストレスが半端じゃありません。
脱縮毛矯正を成功させるためには心構えが必要です。
絶対に諦めない
地毛が伸びてくると、癖が強ければ強いほど矯正毛と地毛の境目が露骨に出ます。
これは全部がくせ毛でチリチリなこと以上に厄介で、根元はチリチリうねうね、それ以外はストレートという超奇妙な髪型になります。
脱縮毛矯正を諦めたくなる時もきます。
しかし、ここで諦めたら一生縮毛矯正生活に逆戻りです。
縮毛矯正の呪いは解けるまでに時間がかかります。
絶対に負けないでください。
坊主にはしない
縮毛のみなさんなら一度は「坊主にしたい」と思ったことがあるのではないでしょうか?
わたしもそうで、この脱縮毛矯正期間中に自分の髪型に耐えられなくなり、ハサミで矯正毛の部分だけ引きちぎるみたいに切り刻みました。
結果、坊主というか五分刈りになりましたが、この方法は絶対にオススメできません。
今になっては笑い話なので写真残しておけばよかったなと思うのですが、はっきり言って縮毛の五分刈りはめちゃくちゃ気持ち悪いです。
最初はすっきりした気分にもなりましたが、次第にもう自分が女性であるのかが分からなくなります。
わたしは鏡に映る自分の姿に耐えられなくなり、結局ある程度伸ばしてから縮毛矯正をかけてしまい、一度脱縮毛矯正に失敗しています。
五分刈りの間はウィッグ生活をしていましたが、それも想像以上に大変ですので、癖の度合いにもよりますが、少なくともわたしと同じくらいのくせ毛の人は矯正毛はそのままに地毛を伸ばすやり方が無難です。
脱縮毛矯正中のヘアスタイル
脱縮毛矯正中は根本は隠して、髪の毛は結ぶのが基本になります。
髪をおろすのは諦めましょう。
根本&前髪はヘアアイロンする
矯正毛をパーマにすることは不可能ですので、地毛をヘアアイロンで伸ばして馴染ませます。
しかし、ヘアアイロンは湿気や汗ですぐとれますので、ヘアアイロンがとれてうねっても最小限の違和感で抑えられるヘアスタイルにします。
前髪はオン眉重めぱっつんorデコだし
前髪だけでも早々に脱縮毛矯正を完了させましょう。
前髪だけなら3ヶ月程度でできます。
オン眉なんて短い前髪大丈夫?と思うかもしれませんが、短いとうねりシロが少ないため意外とうねりにくいです。
かつ、前髪が薄いとベートーヴェンのようになってしまいますが、短めで重めだとうねっても毛束になってうねるので長くて薄いよりはマシに見えます。
ただ、おでこだしのヘアスタイルに抵抗がなければ、よく海外の人がやっている前髪を作らずに矯正毛と一緒に結んでポニーテールやお団子にするのもいいと思います。
ヘアバンドやターバンを使う
根本のうねり部分を隠すためと、前髪が浮いてしまうのを抑えるためにはヘアバンドやターバンが必須です。
私の場合は髪が猫っ毛でボリュームがでないのでできませんでしたが、髪にボリュームがある人は前髪から全部後ろにもっていてデコ出しヘアバンドorターバンも楽でいいと思います。
この期間中はオシャレなヘアバンドやターバンスタイルを極めます。
ただし、職業柄ヘアバンドやターバンが難しい場合は、デコだし団子やポニーテールで乗り切りましょう。
ちなみに、春秋冬は帽子もOKですが、夏は汗で根本がとんでもないことになるのでお勧めしません。
矯正毛はお団子or編み込みヘアにする
根本がチリチリでそれ以外がストレートという奇妙なヘアスタイルな以上、髪を下ろすという選択肢はあり得ません。
基本的にはお団子や編み込みヘアなどきっちり結べる髪型で根本が浮いてくるのを防ぎましょう。
というわけで脱縮毛矯正中にオススメのヘアスタイルはこちらです。

わたしはこのヘアスタイルで何とか乗り切りました。
前髪はワセリンをつけてから内側に巻き込むようにヘアアイロンしています。
ワセリンは疎水性ですのでその効果により多少湿気や汗でのうねりを抑えられます。
脱縮毛矯正中はとにかく隠す!しっかり結ぶ!が基本です。
可愛くなろうとしても結局崩れておかしくなります。
まともな髪型でいることを目標にしましょう。
脱縮毛矯正を頑張る皆様を応援しております!