【騙されるな!】シャンプーを選ぶ時に注意するべきこと【シャンプーソムリエ監修】

シャンプー

どーも、縮毛矯正シャンプーソムリエいばらです。

みなさんシャンプー選ぶときどこを見ますか?

安ければなんでもいいって人でもなければ、

そのシャンプーの知名度、成分、キャッチコピー、パッケージの高級感で買うかどうか判断すると思うんですが、

これ全部信用できません!!

みなさんがシャンプーメーカーからまんまと騙されてることが多々あるのでその暴露していきたいと思います。

ちなみにわたしはシャンプーソムリエという資格を持ってるのですが美容師さんではなく一般人なので忖度なしです(笑)

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騙されてはいけないポイントその1:CMや広告

 CMとか広告をいっぱい見かけると、このシャンプーはいいものなんだろうって思いませんか?

全く知らないものより知っているもののほうが買おうかなって気になりますよね。

これは、完全にメーカー側の策略にハマってます。

ザイアンスの法則

広告を見ればみるほど記憶に残って購買意欲につながることをザイアンスの法則といい、これは立派なビジネス戦略です。

それ自体は悪いことではないですが、CMとか広告を出すのはコストがかかるため、広告宣伝費にコストをかけるとその分シャンプーの開発に使われるコストが減り、シャンプー自体の質が落ちます。

市販の安いシャンプーがいい例ですね。

騙されてはいけないポイントその2:魅力的なキャッチフレーズ

シャンプーには、我々消費者が買いたくなるような魅力的なキャッチフレーズがつけられます。

〇〇ランキングナンバーワン!、〇〇成分配合、オーガニック、くせ毛用、スカルプケアなど。

〇〇ランキングNo.1

シャンプーのパッケージに〇〇ランキングNo.1、売り上げNo.1など”ナンバーワン”という表記を見かけることがよくありますよね?

人は、”ナンバーワン”というワード見ると反射的にいいものと思ってしまう習性があり、判断力が鈍ります。

よく確認してみると、とある期間内だったり、とあるエリア内など狭い範囲でのナンバーワンであることが目立たない場所に小さく補足されていることがありますので、十分に注意しましょう。

〇〇酸成分配合!

あたかもその成分が売りみたいに大々的に書いてあるので、その成分がたくさん配合されているのかと思い成分表を確認すると、ほんの僅かしか配合されていない場合が多々あります。

シャンプーは全成分表示義務で配合量の多い順に書かれているため、下の方に書かれていれば配合量が少ないことがわかります。

オーガニック

オーガニックといえば人体に優しいというイメージを多くの人が持っていますが、植物からでも硫酸などの毒は作れます。

オーガニックとは有機栽培のことを指しますが、地球に優しい栽培方法で作られた植物を原料として作られたもののことであり、あくまで地球に優しいのであってそれが人間の肌に優しいとは限りません。

くせ毛用

こちらもキラーワードですが、何をもってくせ毛用としているのかが重要です。

くせ毛用シャンプーには絶対この成分入っていなければならないという基準あるわけでもないため、メーカー側の判断でなんとでも言えます。

髪の毛の表面をつるつるにコーティングすることをくせ毛ということもあれば、髪の毛の内側に栄養分を運んで保水力をあげ、髪の内側から癖を抑えることをくせ毛用としていることもあります。

たまに、どこがくせ毛用?というシャンプーにも無理やりなこじつけでくせ毛用とついてることありますし、ただターゲット絞って売るための個性づけです。

スカルプケア

くせ毛用と同様にスカルプケアにも基準があるわけではなく、頭皮を洗浄力の高いシャンプーでしっかり洗浄することもスカルプケアといえるし、頭皮を優しく洗うこともスカルプケアと言えます。

このように、シャンプーについているキャッチフレーズは一切当てになりません。

ギリギリ嘘じゃないラインで、より良い商品に見えるようにアピールするものです。

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騙されてはいけないポイントその3:パッケージ(ボトル)の良さ

パッケージに高級感があると人はいいものだと感じます。

しかし、残念なことにむしろ逆で、パッケージに気合いが入りすぎてるシャンプーはパッケージにコストをかけてるのでCMと同様にその分シャンプー自体の質が落ちます。

おそらく成分など知らない人の方が多いですし、そういう人達は見た目も選ぶポイントになるかと思います。

パッケージの良さは購買意欲の促進になります。

騙されてはいけないポイントその4:成分

CMや広告、キャッチフレーズ、パッケージに騙されないためには、しっかり成分を見て判断しなければなりませんが、成分表を見ただけでもそれがほんとにいいシャンプーなのかはわかりません。

例えばドラッグストアで買えるシャンプーとサロン用のシャンプーが成分ほぼ一緒でも値段が全然違うのはなぜかわかりますか?

最近はドラッグストアでも1500円くらいするのであまり値段の差なくなってきましたが、同じような成分のシャンプーでもドラッグストアで買えるもののほうがサロン用よりも全然安いですよね。

価格設定のカラクリ

シャンプーの価格設定のカラクリは、使われている成分の濃度が違いです。

いい成分しか入ってないのに安いのは成分の濃度が薄いからです。

だからこそ安く提供できているわけですね。

シャンプーの成分表には、配合量までは書かれていませんが、メーカー側からすれば、それは非常に都合のいいポイントです。

つまり、いいシャンプーかどうか見極めるための材料として、価格も参考にしなければならないのですが、高ければいいというものでもありません。

ただ少なくとも、安くて良いものは存在しないと思っていたほうがいいでしょう。

基本メーカーが得するようになってるので、価格以下の内容のシャンプーはいくらでもあるけれど、価格以上のシャンプーはないと思っておきましょう。

ただ実際は良くなってないのに、髪の表面だけ綺麗にしてあたかも良くなったように感じさせるもたくさんあるのでこれもまた判断が難しいところです。

ただ少なくとも髪の表面だけを綺麗にするようなシャンプーと比べて髪の内側から髪質改善できるシャンプーは製造コストがかかるので価格も上がります。

このように、シャンプーには我々が思わず買いたくなるような仕掛けが沢山ほどこされています。

それに惑わされないシャンプー選びができるといいのですが、そのためには勉強が必要になりますので、そういうの考えるのめんどくせーって方にはこちらの記事でおすすめのシャンプーを紹介していますのでチェックしてみてください。

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