【縮毛矯正やめたい方向け】今すぐ縮毛矯正を辞めるべき理由

縮毛矯正

どーも、縮毛専門シャンプーソムリエいばらです。

この記事にたどり着いたということは、縮毛矯正をやめたい…でも辞められないという地獄の無限ループに陥ってますね?

そんなあなたは今すぐにでも縮毛矯正を辞めるべきです!

いや、そんなこと簡単に言うなよ!かけるしかないからかけてるんじゃー!って叫びが聞こえてきますが…でも本当は辞められるんです!

なぜなら、

ほとんどのくせ毛は活かせるからです!

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ほとんどのくせ毛は活かせる

まずはこちらの画像をご覧ください。

これはわたしの自毛です。

画像の光の加減でもしかしたら伝わりにくいかもしれないですが、わたしの髪はめちゃくちゃチリチリです。

子供の頃から、自分より癖の強い人にほとんど出会ったことがなく、マウントをとるわけではないですがSNSが普及した今でも、自分より癖が強い人は滅多に見かけないくらい強烈な縮毛です。

どこの美容院に行っても、「うちで一番癖が強い」と言われ続けてきたし、海外の映画やドラマ見てても、黒人さんの血が入っていそうな女優さんよりも自分の方が癖強いなと感じることがあるくらいです。

もちろんわたしも、この髪はどうにもならないと思っていたので、中学生の頃から縮毛矯正と共に15年間過ごしました。

しかし、現在のヘアケア後がこちら。

もちろん癖は強いですが、チリチリではなく艶のあるスパイラルパーマのように見えませんか?

そうなんです、実はどうにもならないからと諦めていたチリチリの髪もヘアケアとヘアセット次第で本当はこのように活かすことができたのです。

「縮毛矯正をかけるしかない」と思わされている

アジア人は髪の毛が太くて健康的なストレートヘアの人が多い人種です。

そのため少数派のくせ毛民たちは、子供の頃から友達にからかわれたり、学校ではくせ毛を証明する書類を提出させられるなど、くせ毛は悪いことだと思わされます。

美容院でも縮毛矯正をかけることをオススメされ、くせ毛を活かす方法など教えてくれませんし、縮毛を活かすためのヘアケアアイテムなど日本ではほとんど売っていません。

なぜなら我々のような縮毛は少数派のため、美容業界に相手にされていないのです。

ビジネスとして多くの人が買ってくれる商品を作るのは当たり前ですし、縮毛矯正をかける人が多ければ美容院は儲かるので、くせ毛は悪いものだと思わせておいた方が都合がいいのです。

縮毛矯正では理想のストレートヘアにはなれない

くせ毛にはさまざまな要因があり、要因によっては縮毛矯正をかけなくてもヘアケアだけでストレートになれる場合もありますが、わたしほどの強烈な縮毛の場合は、髪内部の結合にズレが生じているため、縮毛矯正でしか髪をストレートにすることはできません。

しかし、縮毛矯正はかけた部分にしか作用しないため生えてくる髪はまたくせ毛です。

わたしのような強烈な縮毛の場合、矯正でストレートにした髪と自毛にギャップがありすぎて、まともな髪型をキープできるのは髪が生えてくるまでの一ヶ月間だけです。

しかし、一ヶ月に一回も縮毛矯正をかけるのは髪の毛のダメージや金銭的にも厳しいため、我慢して二ヶ月に一回の頻度になります。

そうなると二ヶ月目にはもう自然界ではありえない、根元の方はチリチリ、それ以外は真っ直ぐストレートという奇妙な髪型になります。

更に二ヶ月に一回の縮毛矯正は頻度が多すぎる上に、強いくせ毛は使う薬剤も強いものになるため、ダメージも通常より強く出ます。

チリチリが嫌で縮毛矯正をかけているのに、縮毛矯正をかけたことによる痛みでチリチリになるという皮肉な結果になってしまうのです。

縮毛矯正で幸せになれる人となれない人がいる

私のような縮毛は、どんなにお金をかけても、時間をかけても理想のストレートヘアにはなれません。

ただ大嫌いなチリチリヘアじゃなくなるだけです。

私の場合、その美しくないストレートヘアでさえ、たった一ヶ月の命です。

縮毛矯正をかけて幸せになれる人は縮毛矯正で楽になれる人で、縮毛矯正で悩むことはありません。

あなたを苦しめているのは”癖”ではない

わたしたちはくせ毛が嫌いだと思い込んでいますが、くせ毛の”癖”が嫌いなのではなく、実際にはチリチリだったり広がったりすることが嫌いなはずです。

癖があっても可愛ければいいですよね?

縮毛を真っ直ぐにするのは縮毛矯正でしかできませんが、チリチリやボリュームを抑えることはヘアケアで可能です。

むしろ、縮毛矯正をかけること=髪の毛を痛めつけることなので、本来の悩みとは逆方向に動いているのです。

縮毛矯正を辞める勇気を持とう

自分のくせ毛は愛そうと思っても愛せるものではありません。

ただ、縮毛矯正を辞めない限り一生くせ毛はあなたを苦しめ続けます。

わたしは今でもストレートヘアには憧れますが、自分のくせ毛が好きです。

昔は大っ嫌いでしたが、今や自分のアイデンティティだと思っています。

今でも縮毛矯正をかけ続けていたらそう思うことは確実になかったでしょう。

辞めたあとのことは辞めてから考えればいいのです。

なんとかなります。いや、わたしがなんとかさせます!

というわけで、みなさん。

縮毛矯正を辞めてその苦しみから解放されてください。

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